備忘録 - MBA at University of Bath

2019年、念願のMBA留学を開始した。この大きな環境変化の中で感じた事を書き留めておく。

講義開始

 今日は事前英語研修Pre-Sessionalを受講する生徒の為の、導入教育Document Sessionの日。なぜか前日眠れなかった為アリナミンを飲んで臨んだ。集合場所に行ってそこに居たのはやはり大量の中国人・・・。Pre-Sessionalは英語力が不十分な生徒が集まる所で、欧米人やインド人は基本英語が堪能な為こうなっているのだと信じたい。

 講義中に隣に座っていた26歳の中国人男性と話をして仲良しになった。お喋りで、また日本が好きなようで、非常に接しやすかったので、連絡先も交換し、また今度一緒に食事をしようと話をした。また、MBAの同級生となるタイ人の2人にも会え、顔見知りになることができた。二人とも英語が堪能で、彼女たちの英語力でも不足というのなら、俺はこれからどうなるんだ・・・という不安が強まった。

 こちらに来て何人かと接してみて感じるが、やはり日本人は控えめなんだなと。初対面の人でも全然普通に話しかけるし、打ち解けるスピードもとても早く感じる。今後の生活の事を考えると、彼女たちの接し方のほうが絶対良いと思う一方で、30年の人生の中で形成されてきた性格なので、すぐに方向修正するのは難しい。だから、無理のない程度で意識的にみんなのペースに合わせるよう努力していきたいと感じた。

 寮に戻ったら、昨日の中国人の人たち(の一部)から声をかけられ、ビールを飲みながら少し話をした。MBAが専攻というのは意外とすごいみたいで、何故かリスペクトされてる感じになっている。彼らは昨日ビールが好きじゃないと言っていたのに、俺が昨日飲んだくれてる所を見て、今日はビールを買ってきて飲んでいた。大勢で集まると中国語が始まってしまい辛いが、せっかくの縁なので彼らとの繋がりも大切にしていきたい。